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                    会員便り

 

                             副会長 東條秀和

 私の故郷の町川島町を紹介しながら会員便りを書かせていただきます。

 

 川島町は四国三郎、吉野川流域、吉野川市川島町の岩の鼻から眺めた吉野川の川の中の日本最大の善入寺島(無人島)は自然の雄大を感じます。吉野川と善入寺川(古くは栗島川)との中にできた川中島です。この島には吉野川改修工事が行われ大正初期1916年まで506戸3000人の人々が住んでいました。

 

 川島神社の隣にある川島城は元亀3年(1572)の上桜城陥落後三好家家臣川島兵衛之進は城を築き川島城と称しました。桜に囲まれた美しい城です。(昭和56年)に建立されました。私は小、中、高校まで川島町で過ごしました。また、隣町鴨島町西麻植には四国八十八ヶ所11番札所藤井寺があります。5月になると弘法大師の手植えという五色に咲く藤が有名です。明治44年に国の重要文化財にも指定された「木造薬師如来座像」があります。故郷を離れて50年以上になりますが今も自然に包まれた故郷の風景は変わらないと思います。

 ひろしま徳島県人会は平成25年12月7日に設立し岡本会長、会員各位のご支援により天皇杯全国都道府県対抗男子駅伝競走大会に出場する徳島県駅伝チームの応援活動とふるさと物産販売、四国3県との交流を進めてまいりましたが新型コロナウイルス感染拡大のため天皇杯駅伝中止、令和2年度、令和3年度は総会、懇親会中止を余儀なくされました。会員の高齢化に伴う減少、活動予算確保など課題が有りますが皆さんのご支援協力をいただき故郷徳島とひろしま徳島県人会の相互の発展に引き続き努めます。

 

 令和4年度総会、懇親会は感染予防対策を取りながら開催です。天皇杯、第28回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会は2023年1月22日(日)開催予定です。会員の皆さん頑張って応援しましょう。

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